中世戦国の室町時代~近世幕末の江戸時代ー
為政者たる武士たちによって多くの城が築かれた。
城は、領地や領民、家族や財産といった
大切なものを護るための軍事施設として築造され、
あまたの戦乱を経て進化して行きます。
土だけで形成されていた城は、刀剣や弓での戦闘から銃砲戦へと変化するなかで、
美しい天守や櫓、高い石垣、水をたたえた広い堀を備えるまで発展し、
やがて武士の世の終焉とともにその役目を終えました。
“NAWABARI―縄張”(狭義の意味で築城設計プラン)とは、
戦乱の世を生きぬく為の先人達の知恵であり、
それによって産出された防禦の工夫は建築美や機能美をもち、城を形作るものなのです。
3万とも5万とも云われる武士たちの城跡には、
時間を紡ぐように積み重なった歴史と、残された遺構から立ち上がる記憶、
そしてその中心にある“NAWABARI”という見えざる設計図、そうした要素すべてが
奥深い響きで凝縮されています。
静かに佇むその場所へ足を踏み入れた者にだけ
きっとその姿を現すことでしょう。


| 開催日時 | 2025年6月13日(金)10:00~6月27日(金) 9:59 ✳︎6月22日(日)11:00頃よりギャラリートークを予定いたしております(予定は変更となる場合がございます) |
|---|---|
| 開催場所 | House of Photography in Metaverse クラシックギャラリー 当ページの【ENTER】ボタンよりエントランスホールへお入り頂き、クラシックギャラリーまでお越しください |
| 入場料 | 無料 |

1978大阪府生まれ。大阪芸術大学写真学科卒業。在学中、JPS展入選。(株)イイノ・メディアプロを経て、フリー。2005年より、城好きが高じて商業写真と並行して日本全国の城撮影をはじめる。2010年、NHK「直伝和の極意」出演を機に城郭写真家としての活動を開始。地方公共団体が運営するお城イベントでのワークショップや、雑誌での執筆等、幅広く活動する。歴史街道(PHP研究所)巻末連載「空から味わう日本の名城」(2023-2024)、お城EXPOフォトコンテスト審査員長、主な個展に「破れし城」(キャノンギャラリー)、作品集に「Be revived」がある。
畠中和久のホームページ